本日予約受付最終日です!!
こんにちは!! ユウキです!!
Kennyは来期作品製作の大詰めを迎えています!!
毎日早朝よりチャーリーさん(ANTHRAX)とイラスト詳細など打ち合わせ、出勤後は事務所で日々Macとにらめっこされています!!
来期も素晴らしい作品が生まれる事は間違いありません!!
皆様も楽しみにしていて下さい!!
さて、本日予約受付が締め切りとなる1%13「1% AUTHENTIC LEATHER LONG WALLET!!」
TAKACHOさんよりライナーノートVOL.1が届きました!!
1%13 wallet
さあいくぜ!! 最高品質の素材に最新機能を搭載した、"財布であって財布でない" ケツから主張するロンドン/パンク/ロックンロール "1%13 Wallet"ここに着弾!!
、、、、、、と、その前にひと話お付き合いして頂きたい。
この財布に辿り着くまでに、そしてこの遅れに遅れたライナーに辿り着くまでに、個人的にどうしても話しておきたい話がある。その話がややこしくって、今回のライナーの入校が遅れてしまった訳なのだが、要するに、"本体とは別の箇所で個人的なこだわりが強過ぎて、執筆作業が非常に難航してしまった"というお話だ。その後手にまわった諸悪の根源は、、、、、、、、、 "タグ"だ!!!!
何の変哲も無いネームタグ。ありとあらゆる衣料の襟ぐりについてる5cmぐらいのアレだ。たまに引っ掛けても良いようになってる便利なヤツだ。しかし、そのたかがネームタグが、事の成り立ちや、サウンドカルチャー、はたまた時代背景や社会情勢までをも物語る、非常に重要なアイコンにも変わるというお話だ。それは見落とされてしまうただのネームにも、極上の金看板にも成りうる、"無限の可能性を秘めた小さな布切れ" という話なのだ!
興味のない人間には全く理解できない話だとは思うが、ざっくり話すからまあ聞いてくれ。1970年代初頭にイギリスでロックンロールリバイバルが始まり、その文化が日本に輸入された事はご存知の通り。その後、戦後引きずる日本で、"自由でゆたかで何かかっこいい" アメリカ文化への憧れからか、1970年代後半に原宿ではロックンロールが鳴り響き、新たな主張が生まれたのは日本の若者文化歴史的事実だ。簡単に言うと日本の70年代中頃に始まった50'sブームの事を指す。原宿のホコ天の写真なんかを見れば簡単に理解できる事だろう。そしてそこに映るひとつの象徴とは??
ご存知の通りオレは中学に入学してすぐに、ロックンロールカルチャーの洗礼を受けた。1981年春の事だ。原宿 CREAM SODAとPEPPERMINTがその代表格だった。
前者はキング、後者はその当時のホームタウン、青森県三沢市にあったショップ"MOE" で取り扱っていたロックンロールコスチュームだ。13歳の多感なオレは当然のごとく両者に衝撃を喰らい、同世代の人間と同じように50'sカルチャーとロックンロールに(もちろんパンクにも)のめり込んでいった。その象徴としてのアイコンは、格好良くて恐ろしい、先輩達のケツポケットからはみ出るドクロタグの財布だった。
少年期に受けた奇妙な現象のひとつは2016年に現実化する。
ロンドン、パンク、ロックンロール。オレにイメージさせる、惹き付けて止まない "タグ" は次の通りだ。大英帝国からは、LET IT ROCK、SEX、SEDITIONARIES、JOHNSONS、LA ROCKA、ROBOT 、日本からは、CREAM SODA、PEPPERMINT、LON TEDDY、CAL COKE、HIGH HEELED、SHOUT!、CHOPPER etc etc……日本のハードコアエリアからは、SMASH、BLVCK、LA MOSCA、 DEAD END 等のタグである。これらは精錬されたデザインとインパクトを保有し、尚かつはっきりした世界感をその小さなタグテープに凝縮されていたのだ!
愚かなオレは、猥雑なサウンドとロックンロールの深みにはまってゆく。同時に象徴的なイメージを模索し続けながら、、、、、
描いては消し、描いては消し、漠然としたイメージは、極点に辿りつけず、代わりに目も当てられない程の湧き出る自分の欠点と向かい合い続けなければいけなかった。同時進行で色々な作品が結実していくというのに、たかが5センチ程度の布テープにオレは酷く苦戦し続けた。そう、ロックンロールは必ず先に試練をよこす。おいしい話なんてひとつもないんだ!!!
2015年、さまよい続けた30年間のイメージに、オレはピリオドを打つ事となる。
二の足を踏み続けていたタグのデザインに、突然神は降りてきたのだ。それは囚われ続けたグラフィックでは無く、"タイポグラフィのみ" と言う、究極のミニマル表現だった!! ドクロでもナイフでもスタンガンでもミサイルでも無かった!!! 瞬く間にデザインは完成、すぐに相棒BLACK BOOTS/岩前に連絡、プロ目線から織りタグでの進行となったのである!!!!
、、、、、、、、そんな蒼い思いと苦悩の詰まったタグが完成し、一番につけたかったのは、少年時代に刷り込まれた、あの "ケツからはみ出た財布" だった!! 万人に共通する話でも、ありがたい話でも、カッコいい話でも何でも無い、少年期から存在し続けるインパクト、いつか作ってみたかった "タグ付き財布"だった。思いの詰まった一枚のタグ、台座となる物は紛れも無く "ケツで主張する財布" でしかなかった。ただ金をしまう入れ物では無く、現代の人間には未知となる領域、歴史を生きた人間には聖なる領域。そこに載せても良いタグが今ここに完成したのだ!!!!
財布に搭載する前に、この時間をかけて結晶化したタグは、プレスタートとして2015年発表のキルティングジャケットで公に存在を匂わせ、2016年の第一弾として1%13は正式に、オリジナルタグをここに発表する。そしてそれは今までのようなペラペラの安物紳士財布に搭載するのでは無く、超高機能なアイデアと最高級素材を使用した屈強で全く新しい存在として満を持してリリースされるのである!!!!
ここでCMです。現在1%13は80年代にイギリスより輸入されていた"ARTISTIQUE ET SENTIMENTALのSEPPUKU T" を探しています。今後の作品制作に大きな影響を与えるであろうこのTシャツにお心当たりの有る方は是非ともご連絡ください。よろしくお願い致します。
VOL.2に続く、、、、、、、
ウォレットのサンプルを最初に手にした時、何かとても気になった "タグ" の存在!!
サンプルを見に来られたお客様がポケットに入れた時も凄い存在感を放っていましたが、ライナーノートVOL.1を読んで納得!!
改めてTAKACHOさんの作品作りに対するこだわりと、細部にまで一切妥協しない 姿勢に感服しました!!
そう言った事を何も知らなくても本当にかっこいいウォレットですが、
ライナーノートを読むと作品への理解も深まり、更に愛着を持ってこのウォレットを使用して行く事ができると思います!!
TAKACHOさんの作品に対する情熱と、その裏にあるストーリーが私はとても大好 きです!!
とにかく素晴らしいこのウォレット!!
ぜひ多くのお客様に手にして頂きたいと思います!!
予約締め切りは本日20時まで!!
発売は2月下旬頃の予定です!!
GEEEDでは通信販売でのご購入も可能です!!
ヤマト運輸(代金引き換え、クレジット決済可)でのお届けとなります!!
GREED
〒542-0083 大阪市中央区東心斎橋1-8-18
TEL&FAX 06-6251-7819
MAIL info@greedxxx.com
OPEN 12:00-20:00
WEDNESDAY CLOSED
昨日は毎年恒例の "十日えびす" に行ってきました!!
今年は今宮戎神社の "のこり福" へ!!
縁起物の熊手もゲット!!
無事に商売繁盛の祈願もできました!!
その後は、Kenny行きつけの魚料理の美味しいお店で新鮮なお魚やお鍋を頂きました!!
KNUCKLE巨匠(LITTLE CHOP DESIGN)とKennyのお絵描き大会も始まるなどとても楽しいお食事会でした!!
顔面ファイターことモリコも健在!!(笑)
かつ先生、ご馳走様でした!!
皆様、今年もよろしくお願いします!!
そして本日、巨匠がGREEDに "トイレの神様 2016年バージョン" を描きに来て下さいました!!
とっても可愛い黒猫さん!!
流石、巨匠です!!
KNUCKLE巨匠、いつもありがとうございます!!
今年もよろしくお願い致します!!
Yuuki/GREED
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1% AUTHENTIC LEATHER LONG WALLET!!
GREEDにて12日(火)20時まで予約受付中!!
NEXT ROCK'N'ROLL HERE TO STAY!!
JPOP CARNIVAL!!