1%13 NEW GEAR 受注受付開始!!
1%13より久しぶりに盛り沢山の作品達がDROPします!!
本日より23日(月)20:00まで、GREEDで受注開始致します!!
ガッツリTAKACHO兄貴のライナーも含み本日のShoutは長編お届け致しますので宜しくお願いします!!
まずはブレス!!
以下ライナーDeath!!
安直な大量生産では無く、ひとつひとつがこだわり抜いた "職人の手作り" による生産背景が基本となる1%13では、大量生産型の低価格帯作品はリリースしにくい事が弱点なのだが、今回、INTO THE ANOTHERでサウンドカルチャーの心臓部となる "ライブハウス" でのエキシビジョンを行うにあたって、来場者が気軽に手に取って1%13を見てもらえる作品展示を前提に、ロンドンのお土産品をイメージしながら、今回も超高濃度アイテムの開発に情熱を傾けた。これを手にするアンテナの高い異次元ロックンローラー達には、このリストバンドから更なる探求が楽しめるよう、多くのギミックを封じ込め、使う者により何にでも変化する近未来型スーベニア アイテムとして、ここに完成させる。極限にまで余計な物を削ぎ落とし、多様なコンテンツを投入する、1%13 スーベニアラインナップだ。
使用する革は、お土産屋のリストバンドには絶対使われない最高級皮革、イタリア産のブッテーロを使用。可能な限り厚手の革を選択した。また、誰も気に留める事の無いであろう "ドットボタン&カシメ" には、オリジナル金具を配備。モダンクラッシックなデザインと滑らかな仕様感、現代技術による強度をここに保証する。たかがお土産品でありながら、品質と質感をミニマルな次元で高める事が出来た作品とも言えるのだろう。
デザインとして、今回はシンプルかつ、手間のかかったオリジナルロゴと、お土産品ならではのチープなブラックジョークで揃えた。
まずは答え合わせからだ、、、、、
"ONE PERCENT THIRTEEN" のロゴ文字は1977年創刊のパンクスによるパンクスの為の完全なるDIY(手作り)ゼロックス(コピー)ジン(小冊子) "SNIFFINGLUE" から一文字づつサンプリングして組み上げた。1970年代のパンクファンジンの血を引くタイポコラージュデザインは、パンク、アンダーグラウンドの表現方法が音楽だけでは無い事を継承/伝達し、掘り下げた者が新たな発見と可能性を生み出すきっかけになるようデザインした。また、PC、インターネットによる敷居の低さから鈍化、麻痺がすすむ思考の低下を食い止め、今一度自らのアイデアと、手によって "DIY" から始まる本来の創造性と重要性をここで知ってもらいたいと願う。
"CUT HERE" はただのブラックジョークの何物でもない。お土産品なんて、大体こんなもんである。しかし、名も無きロンドンのロッカーズの手首に入った、気の利いたいたずらは、遠く離れた日本でマジックリストに変わる。
使用してみるとまた違ったテーマを発信する、マルチデザインが随所に施された1%13 SOUVENIR WRIST BAND。アクセサリーとしても、スタイルに今までに無い表情をつける。
今後も後世に伝えるべきメッセージと、くだらないジョークを添えながら、スーベニアラインのデザイン製作に向かう事をここに誓う。
★1%13 SOUVENIR WRIST BAND "CUT HERE"
PRICE:2,500YEN without TAX
SIZE:縦20mm x 横210mm
●COLOR
BLACK x SILVER
BLACK x GOLD
BLUE x GOLD
BROWN x GOLD
RED x GOLD
ORANGE x GOLD
★1%13 SOUVENIR WRIST BAND "LOGO"
PRICE:2,500YEN without TAX
SIZE:縦20mm x 横210mm
●COLOR
BLACK x SILVER
BLACK x GOLD
BROWN x GOLD
RED x GOLD
ORANGE x GOLD
BLUE x GOLD
お次はレザ−・キーホルダー達!!
以下TAKACHO兄貴のライナーDeath!!
古き良きアメリカの悲哀が漂うモーテルキーホルダー。そのロールを続ける名も無きホテルキーホルダーと、高級ブティックのショーケースに、静かに並ぶ、オカルティックなレザーノベルティ。そんなイメージをベースに、ロンドン市内の何処にでもあるようなスーベニアショップに今日も並ぶ "お土産品" に仕立て上げた、このマルチコネクトキーホルダーは、14歳の時手に入れた、原宿 "HIGH-HEELED" のプラスチックキーホルダーからのアイデアだ。その当時、オレの小遣いでは、せいぜい頑張っても小物ぐらいしか買えなかったそんな中学生時代、小銭をかき集めて手に入れたちっぽけな原宿ハイヒールのプラスチックキーホルダーは、手に取る多感なミドルティーンによっては、アトミックロックンロールを発信する、奇跡のプラスチックに変わり、2015年においては、このアイテムのリリース原案となった。また、日本のロックンロール文化においては、最近、現存数が激減してきている、1980年代に起きた国産音楽文化衣料の歴史と影響を今に伝える非常に重要なオブジェクトとなっている。それは今後、音楽文化において貴重な文化遺産に成ってゆくだろう。そんな背景からこのデザインは動めき始めた。キーホルダーの原案は、古着屋等で良く販売されているアメリカ製の塩化ビニールでできた物だ。別段変わった物でもない。しかし、これを日常的に使用するには、実用的にも完全なるルームキーホルダーの為、腰に下げるにはサイズが大きく、バランス感が1%的にちょっと違うと判断。ロックンロールキーワードとなる"原宿サイズ"を基本に、次世代的に整合し、今回も渦巻く思考の中、究極の"ソレ"に向かって時間をかけて準備を行っていった。
使用皮革は、同時発表となる "お土産リストバンド" と同じ、スーベニアアイテムには間違っても使用されない、超高級イタリア産の牛皮革"ブッテーロ"を使用。個体としての十分な品格をここに提示する。経年変化による表情、質感を楽しんでもらいたい。グラフィックの印字には、箔押し方法を採用し(金、銀、白)、国内最高水準の技術を基に、1%13の表現側面を意識的にここに示す。使用するボールチェーンの長さも13cmに設定。格安品と超高級品の交錯を見せながら、今回も有り得ないコンテンツと方向性で、イメージは具現化に向かう、、、、プリントデザインに起用したオリジナルグラフィックは、多くの物事がデータ化されてゆく現代に、生々しくも高次元、高濃度で挑む異端空間、"PARADISEGARBAGE"と、昨年、原宿で行ったゲリラエキシビジョン "SQUAT'N'ROLL" そして、今年1月にギグスタイルにエキシビジョン&ラウンジを組み込んだ "INTOTHE ANOTHER" の、3タイトルを選択した。実際に起動した次世代パンクを、このレザーキーホルダーに記録、永久保存する。もちろん、ここまでの話はサイドトラックのボーナスエピソードでしかなく、アイデア次第で何にでも変化するマジックプレート、1%13 MOTEL KEYHOLDERを各個人で楽しんでもらう事が、この出来事の最重要課題なのである。
新ロゴ+1%ドクロでは、映画 "Rock'n'Roll Swindol" の中で、sex pistolsのギター、スティーブジョーンズが "LONELY BOY" を歌い、素っ裸になってポールの車に飛び降りるその数分前、部屋に向かうスティーブを追うカメラに一瞬映る、SM部屋のスパンキングルーム、"ルームナンバー8(ギターでオヤジが叩かれる部屋/セルナンバー8では無い)" 。その扉を開けるルームキーに垂れ下がる、忌まわしきキーホルダーは???? と言った馬鹿馬鹿しく、ややこしいイメージを盛り込んだ。もちろん、こちらも基本、お好みのイメージ、アイデアで外部入力が可能。アイデア次第で無限の広がりを持つ事をここに約束する。
21世紀に残すべきリアルなアクションと事実、可能性、そして馬鹿馬鹿しいメッセージ。ちっぽけなパンクショップスーベニアアイテムからロンドン、パンク、ロックンロールを見いだす事が出来る新世代ロックンロールには、必ず未来が訪れる!!!
★1%13 MOTEL KEY HOLDER "EVIL SKULL"
PRICE:2,000YEN without TAX
SIZE:横45mm x 縦80mm
●COLOR
BLACK x SILVER
BLACK x GOLD
BLACK ×WHITE
BLUE x GOLD
ORANGE x GOLD
RED x GOLD
★1%13 MOTEL KEY HOLDER "INTO THE ANOTHER"
PRICE:2,000YEN without TAX
SIZE:縦45mm x 横80mm
●COLOR
BLACK x SILVER
BLACK x GOLD
BLACK ×WHITE
BLUE x GOLD
ORANGE x GOLD
RED x GOLD
★1%13 MOTEL KEY HOLDER "PARADISE GARBAGE"
PRICE:2,000YEN without TAX
SIZE:縦45mm x 横80mm
●COLOR
BLACK x SILVER
BLACK x GOLD
BLACK ×WHITE
BLUE x GOLD
ORANGE x GOLD
RED x GOLD
★1%13 1%13 MOTEL KEY HOLDER "SQUAT'N'ROLL"
PRICE:2,000YEN without TAX
SIZE:縦45mm x 横80mm
●COLOR
BLACK x SILVER
BLACK x GOLD
BLACK ×WHITE
BLUE x GOLD
ORANGE x GOLD
RED x GOLD
お次はワッペン!!
★1%13 "LOVE & REVENGE" WAPPEN
PRICE:2,000YEN without TAX
SIZE:縦80mm x 横60mm
※アイロン接着可
以下ライナーDeath!!
国内の多くのORIGINALHARDCOREPUNK世代や熱心な若き次世代パンクス達は、このワッペンに必ず見覚えが有るはずだ。それもそのはず。1984年、雑誌"PUNKONWAVE"で我々の目の前に現れたカオスUK/マウアの左胸には、一見して正体不明な、謎のクローバーワッペンが張り付いていたからだった。そして、その当時このワッペンが一体何なのか?と言う事は、美濃加茂の片田舎に住んでいるオレには当然判るはずも無く、"何が何だか判んねーけど、すげえカッコいいワッペンだあああAAAAARRRRGGGHHH!!!"と強烈に刷り込まれる訳であった。後に解った詳細は、アイルランドの1970年代頃の"IRFU/アイリッシュラグビーフットボールユニオン"のチームワッペンと言う事。もちろん高校1年の頃、少しかじった加茂高等学校ラグビー部時代、そんな事は全く知るはずも無く、その頃はDISCHARGEとCHAOTICDISCORDにいかれていた。
19歳当時、そのたった一枚の雑誌の写真から、数枚(5〜6枚と聞いた)のオリジナルレプリカを作ったひとつ年上のパンクスが隣町に住んでいた。彼の名は"ナベちゃん"。彼はその当時UKNOISECOREやマニアックなハードコアに傾倒していて、作ってくれるミックステープは最高で、我々の間では有名な"完璧なUK/DKに出てくるDISORDER革ジャン"を作った人物だった。その彼がD.I.YでオリジナルTシャツやパッチを作る事が今より凄く難しかった頃、P.O.WのB5サイズのグラビアから手書きで必死にデザインを起こし、インターネットの無い時代に足で刺繍屋を探し、少ない軍資金でレプリカワッペンを製作したのであった。そしてそのナベちゃんから譲りうけた"別物/宝物"は先出のフットボールワッペンとは一切関係無く、純粋なまでにCHAOSUKへの愛に溢れ、"ノイズコアの象徴"として、オレの手元にやって来たのであった。
1%13はそのパンク/ハードコアなイメージとNOISECORE愛を凝縮した、この一枚のワッペンを手がかりに、もう一度、オリジナルとなるIRFUのチームワッペンを参考に、コピーやレプリカでは無い、オリジナルデザインとして新たにクローバーを書き下ろし、21世紀に再び急襲をかける!! クローバーの花言葉は愛、そして復讐、、、、"LOVE&REVENGE"だ!!!!
製作するにあたって、オリジナルワッペンのサイズでは、日本人の平均体型に対しあきらかに大きく、海外のスポーツマンサイズは21世紀の日本ではバランスが取りにくく、デザインそのままではただの類似コピーでしかなくなり、実際使用してみるとCHAOSUKのコスプレ感や、ラグビージャージのイメージが強く表出してしまいこの方向性からの立案を断念。それよりも、物作りが今より遥かに困難だった時代に、"ナベちゃんが実際に挑んだパンク行為への最大限のリスペクト"を主軸として、彼が作ったレプリカサイズを叩き台に、オリジナルアイデアを随所に盛り込みながら1%13は製作に突入した。自身が長年使用した経験結果、このサイズは、Gジャン、革ジャン、アーミーシャツ等にハマりやすい事が既に検証されており、確信を持ってリリースを行う。
生産背景は国内経済への貢献と高品質確保のため日本国内の工場を使用。安易な刺繍にならないように、BLACKBOOTS/岩前が刺繍糸が立体的になるように方向を考えデザイン修正をした。また、オリジナルワッペンとなるよう、ネームの刺繍を目立たない色(ホワイトグレー)で施行したのだが、1stサンプルではロゴが主張し過ぎてしまい本来の雰囲気を崩して失敗。2ndサンプルで、バックと同系の糸を使い、ぱっと見た感じでは全く気にならないよう仕上げた。それは、イメージを崩さないまま経年変化により少しずつつ1%13の文字が浮かび上がるように考えられている。
固定観念から解き放たれた今、何物でもないそれが目の前にある。
3枚の葉がつくクローバーはキリスト教で3位一体を意味する。もちろん1%13は、どこの宗教にも属さないので、宗教話は割愛するのだが、毛利元就の3本の矢の心温まる兄弟愛にこれをなぞる。また敢えて1%13的な3身一体とするならば、間違いなく、ロンドン、パンク、ロックンロールであろう。
デザインのクローバーが持つ意味を簡単に下記に添える、、
アカツメクサ/4月18日の誕生花、デンマークの国花、発明の日、特許制度執行記念日、よい歯の日
シロツメクサ/5月27日の誕生花、アイルランドの国花、百人一首の日、海軍記念日、アフガニスタンナショナルデー
アカツメクサは、欧米ではハーブとして利用され、健康成分、イソフラボンを多く含んでおり、困った時には食用にもなる植物である。
オランダ船の荷物(ギヤマン/ガラス製品)の詰め物として使われたことから、"つめくさ/詰め草"の名がついたとされている。明治時代に日本に渡来し、帰化して野生化したものである。アライグマラスカルの主題歌にもシロツメクサと言う言葉が出てくる。
北海道では先住民族アイヌに、このクローバーの花にまつわる古い言い伝えがある、、、
昔々、青年アッパと、娘イロハは相思相愛の仲だった。
ある夜、イロハのもとへ向かっていたアッパの船が沼の途中で突風にあおられて沈んでしまった。
放り出されたアッパは、イロハの元へと懸命に泳いだが、とうとう力尽き、おぼれてしまった。
待ちこがれたイロハの元に流れ着いたのは、変わり果てたアッパの亡骸だった、、、、、
悲しみにうちひしがれたイロハは、恋人の体に自分の体を結びつけ、ともに沼に身を投げてしまった、、、
その翌日、沼のほとりには、二人の永遠の愛を表わすかのように、クローバーの花が咲き乱れていたと。
、、、、、込めるイメージは無限。
本作品リリース前の、幡ヶ谷でのエキシビジョン"INTOTHEANOTHER"にて、TACOSUKの坂本と、このワッペンをの話をしていた時、一発で全ての違いを言い当てたところは、彼がタダ者では無い事の現れである。恐るべし坂本。
★1%13 "LOVE & REVENGE" WAPPEN
PRICE:1,500YEN without TAX
SIZE:縦85mm x 横55mm
※アイロン接着可
●COLOR
BLACK x WHITE
BLACK x RED
BEIGE x BLACK
KHARKI x BLACK
以下ライナーDeath!!
特に重たいエピソードは無い。 ただ単純に "オリジナルワッペンを作りたい"と言った製作願望がオレを動かしただけだ。モチーフとなった背景は ANARCHISTPUNK GANG(punk hell)の崩れた1% とモーターサイクルアウトローの1%を、忌々しい部隊ワッペンに落とし込んだハードコアな逆説的作品だ。あえて言うのならば "ROCK'N'ROLL ARMY" とでも言えば良いのだろうか。イメージングは取り手の解釈に全てをゆだねる。
お次はステッカー!!
★1%13 "MOTOR CLUB" STICKER
PRICE:1,000YEN without TAX
SIZE:130mm
以下ライナーDeath!!
どこから話を進めていこう、、、
まず "これは一体何か?" というと事を説明する必要があるだろう。
そして今回もいつものように、胡散臭さを世間にさらけ出す所から始めることにしよう、、、、、、
SID VICIOUSに関係するモノは、没後36年の今日に至までの間ありとあらゆる物が、屈折した愛と、如何わしい誠によっていまだ排出され続けている。しかし、未だ全く注目されていないアイコンが存在している事をここに告げよう。1%13が着目したのは、1977年、英国内でのSPOTS TOURの時、SID VICIOUSのプレシジョンベースとスティーブジョーンズの黒いレスポールに一瞬だけ姿を表した幻のテキスタイル"どっかのバイクチームの、スコードロンタイプステッカー"なのである。そして、この"棺桶蝙蝠"が、パンクに湧くロンドン1977年から時を経て、1984年 "写真集CHAOS" として出版。その存在を公に知らしめ、更に長い年月時を経て、2015年、再び我々に大きな疑問を投げかける!!
製作以前からこのステッカーには、致命的な問題点が存在していた。それは、どれだけ探しても、このステッカーに関する資料が発見できないといった弱点であった。そして、手元にある少ない資料を元に、研究を行い続けるしか方法は残されていなかった。更に、デザイン完成が近づくにつれて、どうしても判断しきれない箇所が1ヶ所だけ残ってしまったのであった。その極点とは下部アーチの地名が入る部分であった。1%13は、独自の解釈と仮説をここで立てる事により、本品に限りなく近づけながらオリジナルデザインとして発表する事をここで決断したのである。製作に至るまでの葛藤と検証の中、メディコムトイズが我々より先にリアルシドビシャス人形の製作に着手した時は強烈な危機感を感じた。何故ならば、その人形は、SPOTS TOUR時のSID VICIOUSがモチーフで、そのステッカーの貼ってあるベースが付属品としてついてくるからだった! "先を越されてしまった!!" と非常に困惑したのであったが、リリースは曖昧なディティールのままで、胸を撫で下ろした記憶がある。
ありそうなのに、今までリリースされなかった理由には2つの大きな要因が考えられる。
1)レプリカを作ろうにも資料/写真が非常に少なく、かつピンぼけな物が多い。
2)誰も全く興味が無かった(当然であろう)平たく言えば、"時代を振り返り一般的に見て、そんなに重要視する物では無かった"と言う事だ。しかし!! そんな見放されきったこの謎の多い蝙蝠のステッカーがオレは無性にカッコいいと思ってしまったのだ!!
そこで1%13は今までの経緯から、2015年現在もなお忘れ去られ続けている、この存在価値が "ゼロ" に等しかったステッカーという対象に対し、不屈のロックンロールスピリッツと不必要に高いテクノロジー、そして "全てが完全に無駄になるかもしれない" という極めて不安定な "仮説" を背景に、超高解像度スキャニングからCMYK +モノ画像同時モニタリングを行い、地球上に存在するありったけのピンボケ、極小資料を自らの眼と虫眼鏡(基本)そしてコンピューターで細部に至までチェックをしながら慎重に作業を進めた。
上部アーチの "BAT BOWIE" と左右に入る "MOTOR CLUB" は比較的早い段階で修復はできたのだが、下部タイトルアーチの修復から作業は難行、オレは迷宮のラビリンスに迷い込んでいくのであった。10年近くに渡る苦戦に次ぐ苦戦の中、1%13による無意味な物への最大限の努力は、常に小さな創造と破壊を繰り返しを行ってきた。それは研究、復元、再検証という作業をひたすら繰り返すロックンロールマシーン。そして、そのローリングするイマジネーションと21世紀のメカニズムから浮かび上がった禁断の言葉は、、、、、、、、、、" BAZOA!!!!?"一体それは何処だ!!??、、、 Sex PistolsはS.P.O.T.S . Tourの為、ローカルなバイカー筋から手に入れたステッカーなのでは? という仮説から英国を皮切りに、ヨーロッパ、アメリカと調査範囲を広げながら検索キーワードを駆使して探索を続けたが、該当する物が全く無く、写真、資料の文字の配列や位置感から最も有力とされていた、"ARIZONA" にも決してならなかった。そしてその "BAZOA"という謎の地名から更に驚きの新事実が浮かび上がったのだ!!!! それはBAZOAという地名が、アメリカでもイギリスでも無く、 "アフリカ" はコートジボアールの地名だという驚くべき新事実を!!!! この目を疑った。すぐにGoogle Earthで辿ったその場所は、西アフリカの沿岸地帯を南に持つ、コートジボワールの密林地帯。そしてそのエリアは街、村、集落等の人間生活が一切なされていない地域で、南北の集落を繋ぐ道が1本通っている道の周辺地域といった、極限までにプリミティブな環境の地域であった。21世紀現在、我々のような現代文明などが入り込む余地も無い、今もまだ未知のまま存在し続ける忘却のロックンロール。その西アフリカの密林地帯に響き渡るエンジン音!!!!???、、、、、、、、もし仮にこの仮説が正しければ、何てぶっ飛んだ感覚なんだ!!否そうであって欲しい!!! 大いなるロックンロールの聖なる地アフリカ、そして暴走、、、謎が謎を呼ぶBAZOAは果たして真実なのか?? それはスティーブジョーンズ本人だけが知っている、、、、、。
話を作業行程に戻そう。
焦点のぼやけきった見えない画像を最大限に修復した後は、それを見ながら極限まで近いようで近くないラインを探しながら鉛筆で手書き作業を行った。これはコピー、レプリカを嫌う1%13の特性で、やり過ぎれば同じ物になってしまうし、気を抜くと別物になってしまう、、やり過ぎでわけ判らなくなってしまえば、数日あけてまたやり直し。繰り返し。仮説を元に進んでいるので何の為にやっているのかわからなくなる事もしばしばで、三途の川の河原で石を積み上げているような感覚だ。そして更に、出来上がった画像に別のエッセンスを入れる為、コミックタッチのラフな陰を入れて完成に至る。基本に忠実でありながらラフで手書きなエッセンスも織り交ぜ、CREAM SODA/JONSONSにも見られる出来損ない感に、最大のリスペクトを持ってこのデザイン創造を行ってきた。
もちろん上記のような異常なまでの努力や、現代の最新技術をもっても、たった直系13cmのステッカーに全て反映される事は無く、無惨にもプリントされてない箇所もあるのだが、消えてしまった線に込められたオレの執念は、存在が無くてもその位置にてロックンロールが発信し続けていると信じる。
、、、、、といった、事実と仮説、期待と希望を兼ね備え、長い年月をかけて完成したこの青いステッカー "BAT BOWIE / BAZOA MC" は、1%13 MOTOR CLUBのステッカーである。その名の通りモータークラブステッカーで、入会費、年会費は無料。何かしらの車両を持っていればそれでOK。チャリンコ、スケボー、一輪車、車椅子も可。マブチモーターも、もちろんOK。マテリアルは手に持ってはっきりとわかる最高品質素材で、しっとりと艶のある表面はデザインに奥行きを作る。ランボルギーニにのような高級イタリア車にも貼れるよう、対紫外線用、屋外仕様となっている。少量生産。
★1%13 "STICKER SHEET"
PRICE:1,000YEN without TAX
SIZE:縦210mm x 横297mm
以下ライナーDeath!!
スーベニアラインのひとつとして、1%13のオリジナルグラフィックをポイントステッカーとして発表。気軽に1%13のグラフィックを楽しんでもらえるようリリースした。シート内のメインタイトルとなるバンパーステッカー部位は敢えてカットラインを入れず、購入者自身がはさみを入れるように製作。ひと手間かける事により、カットラインは地球上でひとつの物となる。たかがポイントステッカーに、少しでも個性と愛着が湧く事を心から願ってのリリースだ。
Bat Bowie MC Stickerに比べ、品質がレギュラー素材となっているが、対紫外線、屋外仕様に作られている為、多用途に使用が可能である。
最後はWEAR達!!
★1%13 "RAINBOW MAN" T-shirts(2015ver)
PRICE:5,800YEN without TAX
COLOR:BLACK x ICE BLUE〜PURPLE plus ラメ
SIZE:S〜XL
※僕でMサイズ着用Death!! ワンサイズ小さめとお考え下さい!!
以下ライナーDeath!!
冬場のリリースから、英国のケンジントンマーケットを意識したアイスブルーと
ライラックで着色し、上品なラメを混入させて、別次元の扉も叩くレインボーマン。
★1%13 "PARADISE GARBAGE SECURITY" JACKET
PRICE:7,800YEN without TAX
COLOR:BLACK x WHITE
SIZE:S〜XL
※僕でSサイズ着用Death!!
以下ライナーDeath!!
渡英した時いつも立ち寄る大英博物館、V&A博物館、TATE MODERN、ナショナルギャラリー etc 、、、全てのミュージアムには屈強なセキュリティー達が、歴史的遺産や芸術作品を守り続けている。1%13はPARADISE GARBAGE EXHIBITIONにおいて独自の解釈の発表と問題提示、共有を兼ねて、オリジナルアートワークや音楽資料を公開しているのだが、それを守るセキュリティー達の為に特別に立案、製作した物が、この1%13セキュリティージャケットである。原点回帰となる"ロンドンの土産屋" 的なチープ感にもしっかりと照準を合わせながら、シンプルかつ多目的なアプローチが可能になるウエアになるよう、素材、形状の選択、デザインを行った。
本作品は、秋〜春までと言った長期間の使用と、屋内外どちらでも使用が可能な、いかなるスタイルにも合せる事が出来る、多用途型カバーウエアに着地した。極寒期は革ジャン、ジャケット等の上に着込む事により保温力が上がり、フォーマル機能としては、汚したく無いウエアをがっぽりと包むマルチカバーウエアとしての機能が可動。首もとまでのハイエンドジップアップ構造は、春にこれ一枚で簡単なアウターとしての機能を果たす。軽量ナイロン素材は、アウトドアや旅行の時、小さく折り畳んでかばんに携帯する事が得意で、移動時にはかさばらず、外出時の急な天候変化による、雨や風から自身を守ってくれる、ウインドブレイカーとしての機能も十分に果たす優れもの。現場では、交渉次第で、PARADISE GARBAGE EXHIBITIONのセキュリティーとして実際に参加する権利も持ち合わせる超多目的衣料。秋冬時期に行うエキシビジョン時に気が向いた時の製作で、初回販売(BLACKBOOTS)は13着のみ。当日売れず。
と言う事でTAKACHO兄貴の魂籠った作品達!!
本日〜23日(月)20:00までGREEDにて受注を受付致します!!
CALL GREED STORE!!
TEL 06-6251-7819
info@greedxxx.com
ガンガンお問い合わせ&ご予約宜しくお願いします!!
さて、、、僕はどれのどれをどれだけ予約しましょうかね!!
MUST GET!!
STAY METAL!!
NEXT ROCK'N'ROLL HETE TO STAY!!
MADTOYZ 17th ANNiVERSARY SPECiAL!!
DON'T MISS IT!!